初めてブログを書くので少しドキドキしています。ぜひ読んでいってください!
今日の好奇心
普段、私たちは何気なく筋肉を使って生活していますが、それがどのように動いているかって気にしたことがない人が多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問に答えるために筋肉の仕組みについてめちゃくちゃ詳しく解説していこうと思います。
※この記事は骨格筋の仕組みについて書かれています。
ざっくりと説明
では、さっそく本題の筋肉の仕組みですが、まずはざっくりと説明したいと思います。
- 脳から筋肉へ指令がでる
- 神経を伝って指令が筋肉に伝わる
- 筋肉が指令を受け取って縮む
あれこんなもの?って思われた方。次章でもっと詳しく解説するので安心てください。
筋肉の仕組みを詳しく解説
ここからはいろいろ難しめの言葉が出てきますがご容赦ください。ではいきます!
- 脳からの指令が神経を通って神経の端まで伝わる
- 神経の端から運動神経伝達物質が放出される
- 筋肉細胞が運動神経伝達物質を受け取り、イオンチャネルが開いてマイナスに帯電する
- 帯電したことで細胞の中の筋小胞体膜という構造から別のイオンが放出される
- イオンによって筋肉繊維の長さが短くなる
- 筋肉が縮む
よくわからない単語がいろいろ出てきてしまいました。高校の生物で聞いた記憶がある方は懐かしい気持ちになれたかもしれません。
筋肉の仕組みをめちゃくちゃ詳しく解説
では最後によくわからない単語をたくさん使って筋肉の仕組みをめちゃくちゃ詳しく解説していきます!
- 脳から出た指令が運動神経線維を通って電気化学的に神経の端まで伝わる
- 神経の週末から神経伝達物質であるアセチルコリンが放出される
- アセチルコリンが骨格筋上にあるニコチン受容体に結合する
- ニコチン受容体に内蔵されたイオンチャネルが開きナトリウムイオンが筋細胞内へ流入し、脱分極が生じる
- 脱分極がT管へ伝わりT管も脱分極する
- T管上のジヒドロピリジン受容体が脱分極を受容して変形し、リアノジン受容体に接触する
- リアノジン受容体が開孔し、筋小胞体に蓄積されているカリウムイオンが放出される
- ジヒドロピリジン受容体と結合していないリアノジン受容体も、カリウムイオンを受容して開孔しカリウムイオンを放出する
- トロポニンCへカリウムイオンが結合する
- アクチンフィラメントとミオシンフィラメントの相互作用が起こり、骨格筋が収縮する
普段聞かない単語がたくさん出てきましたね。より詳しく知りたい方は、ぜひ単語の意味を調べてみて下さい。また、参考図書のリンクを末尾に添付したので興味があれば見てみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。複雑な筋肉の仕組みを知ると生命の神秘を感じますね。
今後も知的好奇心を満たせるような記事を書こうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
参考資料
「図解ワンポイント生理学」