ちからこブログ

力強く生きていく方法をご紹介

投資をしているのにNISAを使っていない人へ ― それ、実は一歩で“お得”になります ―

こんにちは!

テレビ番組で
「投資はしているけど、NISAは勉強する時間がなくて使っていない」
と話している人を見かけました。

この言葉に、少しでも「自分もそうかも」と感じたなら、この記事はあなたのためのものです。

投資に興味がある。
株や投資信託の話も、なんとなくは分かる。
でも NISAとなると、急に難しそうで手が止まる。

そんな人に向けて、

  • NISAは本当に怖い制度なのか
  • なぜ「使わないのはもったいない」と言われるのか
  • 実際に多くの人が選んでいる証券会社はどこなのか

を、できるだけシンプルに整理していきます。

 


NISAって本当に怖い? 勉強していない人が躊躇する理由

NISAにしり込みしてしまう理由は、だいたい次のようなものではないでしょうか。

  • 制度が複雑そう

  • 失敗したら取り返しがつかなそう

  • ちゃんと理解してから始めないとダメそう

これはとても自然な感覚です。
「お金の話」+「制度」+「投資」という言葉が重なると、慎重になるのは当たり前です。

ただ、この“慎重さ”がそのまま機会損失になっているケースが、実はかなり多いのです。


結論:NISAはそんなに怖いものじゃない

結論から言うと、NISAは思っているほど怖い制度ではありません。

こちらの記事でも詳しく整理されています。

「NISAは投資対象ではありません」
https://bujutu.github.io/posts/2025/12/24/NISA-nofear/

NISAは「何か特別な金融商品」ではなく、

株式や投資信託を「税金がかからない枠で取引できる制度」

それだけです。

投資そのものが怖いかどうかと、
NISAを使うかどうかは、本来別の話です。


そもそもNISAとは? 税金が“ゼロ”になる仕組みをサクッと解説

通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかります。

  • 利益10万円 → 約2万円が税金
  • 利益50万円 → 約10万円が税金

これを NISA口座の中で行った投資なら、
この税金が0円になります。

新NISAでは、非課税期間は無期限であるため、長期投資をする人ほど使いやすい制度になりました。

「投資はしているけど、NISAは使っていない」という状態は、

あえて税金を払う口座で投資している

のとほぼ同じです。


実はもう、多くの人が使っている

NISAは「一部の投資好きだけの制度」ではありません。

現在、NISA口座は2025年6月末には約2,696万口座となっています。日本証券業協会
日本の20歳以上の人口は2025年7月時点で1億人程度(総務省統計局)のため,4人に1人以上がNISA口座を開設している計算になります。

特に新NISA開始以降、

  • 投資初心者
  • これまで様子見していた人

が参加していると考えられます。

「よく分からないから怖い」と感じている間に、
周りでは当たり前の選択肢になりつつあるのが現状です。


NISA口座数ランキング

ここで、客観的な数値として
「どの証券会社が多くの人に選ばれているか」を見てみましょう。

NISA口座数 上位

  1. 楽天証券(2024年12月27日 600万口座以上
  2. SBI証券 (2024年12月末 536万口座

これは実際に多くの人が口座を開いている順です。

つまり、

迷った結果、多くの人がここを選んでいる

ということです。


なぜこの証券会社が選ばれているのか

楽天証券

  • 楽天ポイントが使える・貯まる
  • アプリや画面が直感的で分かりやすい
  • 投資初心者向けの情報も豊富

普段から楽天経済圏を使っている人には特に相性が良いです。

SBI証券

  • 投資信託・国内株・米国株まで幅広く対応
  • 積立設定も細かく調整できる

「とりあえずここを選んでおけば困らない」という立ち位置です。


初心者でも安心! NISAの始め方ステップ

  1. 証券会社を1つ選ぶ

  2. オンラインで口座開設(20分程度)

  3. NISA口座を申し込む

  4. 少額から投資を始める

最初から完璧に理解する必要はありません。

「使わない状態」から「使って知っている状態」になること
これが一番大きな違いです。


まとめ ― NISAに特別な勉強はいらない

NISAを開設しない方の多くは、

  • 慎重
  • 真面目
  • お金で失敗したくない

このような方かと思います。

しかし実は、NISAは
投資以外の特別な勉強は必要がない制度
です。

投資をすでにしているなら、
NISAを使わない理由は、もうありません。

まずは一歩。
それだけで、同じ投資が「少しお得」になります。